親子ふれあい会
朝のうちは曇っていましたが、途中から雨に変わりました。
親子ふれあい会を行いました。
子どもたちは「カレー会」と言って楽しみにしていました。
もも・あおぐみの子どもたちは菜園に植えてあるタマネギを収穫したりして準備をしてきました。
登園してきた人たちからエプロン・三角巾を身に着けて、野菜を洗ったり、ニンジン・ジャガイモの皮をピーラーでむいたりして下処理をします。
イシツカ先生からリンゴ・タマネギ・ニンジン・ジャガイモ切り方についての説明がありました。
親子で手を切らないように担当の野菜を切ります。
特にタマネギは新タマネギで皮に粘り気があり、滑りやすくなっています。
そして、切ると目がしみて痛くて、涙が出ます。
子どもたちからはタマネギからの距離が近いので、目を真っ赤にして涙が出るのをこらえながら頑張って刻んでいました。
全部の材料を切り終わったら、体操・かけっこを園庭で行いました。
普段子どもたちが体操をしたり、かけっこしたりする様子を保護者のみなさん写真を撮ったり、ビデオをとりながら、声援を送りながら見ていらっしゃいました。
保護者のみなさんには「健やかな体と心づくり~体づくりの根っこは0歳から~」の演題で川添まり子先生に来ていただき、講演を聞いていただきました。
去年、研修会で川添まり子先生のお話を伺う機会があり、(その時には別の演題でしたが)心と体は一体で、体から心にアプローチするそして、言葉がいかに大事か(言葉かけ一つでやる気になったり、もう二度とやらないと思ったり)というお話を聞いて、保護者のみなさんに是非先生のお話を聞いていただけたらと思いました。
先生の活動を紹介されながら、筋肉(インナーマッスル)の重要性や0歳からの発育発達がどのようにして進んでいくのか、人の基礎機能を身に着けるうえでいかに子どもたちが遊びの中で力をつけることの重要さ、大人はどのようにサポートし、言葉かけを行うかなどなど先生が動きの見本を見せながら熱く、熱く語ってくださいました。
冒頭、保護者のみなさんに先生から「どんな子どもに育ってほしいですか?」「子どもが健やかに育つためにはどんなことが必要だと思いますか?」と問いかけがありました。
漠然とは「こんな風になってほしい」と思われていると思いますが、明確に文章にするとなると難しいものですね。
今乳幼児期の親の思いを言葉にして書き留めていくと、成長した時に原点に戻れるというお話がとても印象的でした。
保護者のみなさんも熱心に聞き入っていらっしゃいました。
保護者のみなさんが講演を聞いている間、子どもたちは園庭で遊ぶ予定だったのですが、あいにくの雨になって、部屋の中で過ごすことになってしまいました。
カレーを食べるまで待ち遠しかったことでしょう。
子どもたちはほとんどの子どもたちがおかわりをして食べていました。
親子共々、楽しくて充実した時間を過ごせたのではないかと思います。
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