リトミック教室(7回目)
このところ雲の広がり、日差しが遮られて涼しい風が吹き抜けています。
7回目のリトミックをしました。
みんなだいぶ慣れてきて、次はこんな感じで進むのだろうなと見通しが立てられるようになった感じがします。
マツダ先生にも「ド・レ・ミ…」と2週間前教えてもらったことをしてみせる姿もみられました。
リトミックでは新しく習うことと、前からの積み重ねで繰り返し体感して身につけることがあります。
大人もそうですが、繰り返しやってみないとなかなか身につかないものですよね。
子ども達は真似から入って、それを自分のものにするのが本当に早いなと思います。
言葉と動作を一致させる。
音を聞いて、大小・強弱・早い遅いを表現する。
曲を聞いて、曲が止まったら動きを止める。
例えば「ぞうさんになってみて」と言われて、自分なりにぞうさんを表現する。
いろんな活動を通して、注意深く音を聞く・集中する・考えて行動するなどの力がついていくのだと思います。
2人や3人組を作ってふれあったり、イモムシになるのも高度化して誰の後ろにくっついたかを覚えておいて、順番にくっついていき、くっつき終わったら一番最後にくっついた人から離れていってゴロンと床に横になる活動をしました。
今まではももぐみの子ども達が一つの長いイモムシを作っていって、後ろから離れる活動をしていましたが、今日はもも・あおぐみの子ども達みんなが参加して、7つのグループを作ってイモムシを作って行きました。
小さな子ども達は大きな子ども達に教えてもらったり、先生に教えてもらいながら動いていました。
今日は松田先生が新聞紙で折り紙を折って即興のお話をしてくれました。
新聞紙が帽子になったり、おにぎり、ハンカチ、舟になったりと形を変えて自在に話が進んでいきます。
最後、新聞紙を開くと洋服の形になっていて(途中、おにぎりを食べたり、舟が岩にぶつかったりして新聞紙を破っていました)みんなビックリ!!(というか私が一番ビックリしました)
カラーボードを色んな物に見立てて(うちわ・帽子・シュリケン・ハンカチ・パン・鏡…)みんなでまねっこもしました。
みんなフルに想像力を働かせているようでした。
あおぐみの子ども達はカラーボードと二分音符のカードの上を歩いて『キラキラ星』の
リズムを刻む練習をしました。
子ども達も活動が難しくなってきて、ちょっととまどう場面も見られますが、活動自体は喜んでやっていて、毎回楽しみにしています。
「マツダ先生、また来て下さいね。」とあいさつしてお別れしました。
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