浜ヶ城保育園のホームページが更新されました。
トップページから「保育園の紹介」の写真が新しくなり、行事予定も21年度のものに差し代わりました。少しずつではありますが、リニューアルを続けていますので、どうぞ一度お入りください。
アドレスは、 http://www.hamagajo.ed.jp です。
よろしくお願いします。
トップページから「保育園の紹介」の写真が新しくなり、行事予定も21年度のものに差し代わりました。少しずつではありますが、リニューアルを続けていますので、どうぞ一度お入りください。
アドレスは、 http://www.hamagajo.ed.jp です。
よろしくお願いします。
昨晩強く降っていた雨も朝には上がり、肌寒い風が吹いています
今日は子どもたちもとっても楽しみにしていた“親子ふれあい会”でした
ももぐみさんとあおぐみさんは可愛らしいエプロン姿で、いつもと違う雰囲気にワクワクしているようです
まず、早めに来てくださったお母さん方に玉ねぎ・ニンニクの皮を剥いてもらいました。
それからクラスに入り、材料の切り方、順序を説明します
材料を切るのも炒める順番に切っていかなくてはなりません
切り方も大体基準の切り方を説明し、いよいよ調理開始です
あおぐみのニンニクチームはお母さんと一緒に一生懸命みじん切りしています
玉ねぎは『目が痛いよ~』といいながらも上手に切れていますよ
その間ももぐみさんはじゃがいもを洗い、りんごをすり下ろすチームと人参を切るチームにわかれます
やっぱりいつも料理しているお母さんたちの包丁さばきはすばらしいですね
皮むきもピーラーなんて使わずスルスル~と剥かれました
あっという間に材料も切り終わり、調理室に運びます
調理室ではベテランのヤマテ先生がおいしいカレーを煮込んでくださいます☆
あかぐみ・きぐみさんはクラスでお母さん方と一緒に遊びましたよ
カレーを煮込んでいる間、保護者の方と一緒に“バランスの良い食事”について勉強しました
三色食品群の役割、分類を説明した後、昨日食べた自分の食事を実際に分類してもらいました
結果、黄色のチーム(主に炭水化物)を多く摂りすぎているな…
黄にはご飯・パン・麺と言った主食が含まれます。
忙しくてついついパンやおにぎりだけの食事になってしまうこともあるようです
忙しい中でも、子どもたちと一緒に“あか・き・みどり”の話を取り入れながら食事をするのも楽しく勉強できますね
さて…給食室からとっても良い香りがしてきました
どうやらカレーも出来上がったようです
いつもはあまり食の進まない子もたくさんおかわりしていましたよ
今日はとってもたのしいふれあい会になりました
保護者の皆様、本当にご協力ありがとうございました
鹿児島では、今週もベストセラー第1位にランクされている(「南日本新聞」4月19日)「つみきのいえ」について、つれづれにつづってみたいと思います。
※この画像は、浜ヶ城保育園が白泉社の許可を得て、本書を紹介するためにここに掲載させていただいているものです。転載等はお断りします。
みなさん、ご存じかと思いますが、鹿児島県出身の加藤久仁生氏が監督した映画「つみのいえ」は、今年のアカデミー賞を受賞して大きな話題になりました。本書はその映画の脚本を手がけた平田研也氏とともに絵本にしたものですね。受賞直後は、増刷が間に合わず、某通販書籍サイトでもかなり待たされましたし、実際に店頭で目にするようになったのはずいぶん経ってからではないでしょうか。
やわらかでぬくもりを感じさせる筆づかいは、映画のゆったりとした時の流れをそのまま絵本の中に流し込んでいるようです。読んでいて、ほんわかとした気持ちになってきますね。たかが絵本と言えないほどの奥深さは、いったいどこからやって来るのでしょうか?
主人公のおじいさんは海に沈んでいく町にずっと住んでいて、家が沈むたびに屋根の上に新しい家を建て増ししてきました。結婚をして、子どもが生まれ、やがて成長して家を出て行き(たぶん)、年老いた妻が病に臥せって、そして、妻を看取り(おそらく)、今は独りとなりました。それでもずっとおじいさんはこの町に住み続けてきました。そのおじいさんがまた、新たに家を造り始めたとき、1本の金槌を海中に落としたことで、その人生を海に潜るという下方向の運動で振り返ってみせます。おじいさんの潜水は過去への遡及とイコールです。そこにこの物語のおもしろさのひとつをみてとることができるでしょう。海に沈みゆく町で家をひたすら建て増していくのは、人生を積み重ねていくことにほかなりません。極端に言えば、文明や都市にもまた、領土や領域の拡大という横方向の空間的拡がりだけでなく、積み重ねるという上方向の運動が含まれてきたのではないでしょうか?
たとえば、エンパイアステートビルや台北101、建設中のブルジュ・ドバイなどの超高層ビルはそうした人間の上方向への営みの典型といえるでしょう。しかし、「つみきのいえ」では、それを上昇として描くのではなく、潜水という下方向の運動で表現することによって、欲望のような強い衝動ではなく、おじいさんのあの穏やかな感覚を描くことに成功しているといえるのではないでしょうか。
こうした絵本あるいは児童文学の奥深さを今後も折に触れて紹介していけたらと思います。
今日はあおぞら広がる良い天気ですね
午前中あおぐみ・ももぐみ・きぐみ(3歳児)の子どもたちと“食べ物の赤・黄・緑”について
勉強しましたあおぐみさんの中には何度か勉強した子もいて、とっても詳しい子もいます。
初めてのお友だちもいるので、どの食べ物がどの色に別けられるのかを食品カードを使って
赤…(体をつくる)肉類・魚類・卵類・乳類
黄…(熱や力になる)穀類・イモ類・油類・砂糖類
緑…(調子を整える)野菜類・果物類・海藻類
みんな貼り付けた食品カードを真剣に眺めていました
『みんな覚えましたか』
とたずねると大きな声で
『は~い』
と返事がありました☆ 貼り付けた食品をはずして、今度の土曜日に作るカレーを分類してみました。
『カレーの中には何が入っているかな』
の質問に
『ごはん・人参・玉葱・じゃがいも~』
と次々に材料が出てきましたさすが子どもたちの大好きなカレー
はみんな材料までしっかり覚えています。
子どもたちに分類させると何人か間違う子もいましたが、その間違いも子どもたち自身で訂正することができました
まだよくわからないような顔をしている子もいましたが、これから毎日の給食を通して少しずつ理解してくれたら良いな
と思います☆
自宅の食事も、赤・黄・緑に分類してみるとおもしろいですね
久しぶりに畑をのぞいてみました。栄養士さんは、夕方になるたびに素材探しに菜園へ出かけていくようですが、菜園はどんなふうになっているのでしょうか?すっかり暖かくなって
毎日たくさんの春の陽ざしを浴びて、いろいろな種類の野菜が育っていました。 なかでも、この時期、生で食べてもおいしい新玉ねぎがたくさん収穫を待っています。 こんなにまるまると大きな玉ねぎがいくつもいくつも転がっています。
このたくさんの新玉ねぎは、じつはある日を待っています。保育園に通っているお子さんの方なら、「ああ」と思い当たるかもしれません。どうぞお楽しみに。
さて、この畑を管理する職員が以前に言っていましたが、「苗を育てる楽しみは、手をかけただけのことを返してくれること」だそうです。確かに、最初はこんなに 小さな苗を種から育て、カラスやモグラやネコから守り、照る日も雨の日も見ていけば、そう実感できるのかもしれませんね。そういう成長を見守る喜びは、なにも野菜の苗に限ったことでもなくて、人間の子どもにもあてはまるのではないでしょうか?
今日も、にぎやかだった午前やお昼ごはんを過ぎて、ひとしきりお昼寝をして静まり返ったかと思ったら、3時が鳴って、また元気な声を響かせています。今日もみんなにとってよい1日であってくれれば、と思います。
すでに桜の花の盛りは過ぎて、花吹雪となっていた今日、浜ヶ城地区のお年寄り方を招いて園児たちと交流を図るお花見会がありました。あいにく桜は見ごろを過ぎてしまいましたが、それでもいくらかは枝に残り、春風に花びらがひらひらと舞っていました。
お年寄り方が見守る中、子どもたちの日課である体操・お散歩(かけっこ)が始まりました。
子どもたちは、いつにも増して元気いっぱい体を動かし、また走り回りました。
それらが終わってからは、子どもたちの中にはお年寄り方のそばによって、肩たたきをしたりお話をしたりする子もいました。
核家族化が進み、地域コミュニティの場が希薄になった現代にあっては、地方ののどかなこの町でも、家庭によっては高齢者と乳幼児が触れ合う機会が少ないところもあるのではないでしょうか?年齢の離れた世代同士が交流を持つことで、親や先生たちから受けるのとはまた違ったものを受け継ぐこともできるのだとも思いました。こうした機会はある意味貴重とも言えるでしょう。
さて、そうしている間に奥では、この日振る舞うよもぎ餅ができあがっていました。鮮やかな緑を練り込んだよもぎ餅を子どもたちは、何人かずつ順番に丸めていきました。杵と臼がどの家にもあったはるか昔ならともかく、餅という伝統的な食材に手を触れるのも、また珍しい体験だといえるでしょう。子どもたちは、「熱い、熱い」と言いながら、それぞれ自分の分を丸めていきました。そして、お迎えの時には、よもぎ餅を鞄に入れてもらい、迎えに来た保護者の方に先生から「お餅を丸めたんですよー」と話してもらっていました。
今週はうららかな春の日が続いています。周囲を緑に囲まれた高台にある保育園ですが、様々な生き物も住んでいます。春の初めにはウグイスが、最近まではメジロがよく遊びに来ていましたし、つい昨日も子どもたちが大きな蜘蛛を見つけて大騒ぎでした。冬晴れの日にはカマキリの姿を見かけましたが、大寒の頃には見かけなくなり、やはり自力で冬越えをするのは無理かと思ったものでした。
保育園で飼っている(?)生き物を紹介しましょう。昨年から仲間入りしたのがカメくんです。 自然に暮らしているわけではないので、冬に無理に冬眠させる必要はないそうです。むしろ、毛布をかけるなどして冬の間もここで過ごしていました。冬の間はほとんど動かずじっとしているので、えさも要りません。暖かくなってきた最近は活動的になっています。去年の秋には畑で見つけたミミズをあげたこともありましたが、そろそろ探してあげた方がいいかもしれませんね。
2月に美山へ行ったときにもらってきた蛙の卵は3月に孵化して大勢のオタマジャクシになりました。そのころは、子どもの小指よりも小さかったですが、今ではご覧の通り。 少し分かりにくいかもしれませんが、これでもずいぶんと大きくなっています。えさはメダカのえさをあげていますが、何もあげる前はじっとしていますが、ひとたびえさを落とすと、ものすごいうごめきよう。争うように食べています。これでは大きくなるはずですね。まだ、足は生えてきていませんが、これだけの数のオタマジャクシが蛙になったら、どうなるのでしょう。とても水槽では飼えません。どこかの小川に離さなくてはならないでしょう。
桜こそあいにく盛りを過ぎてしまいましたが、まだ葉桜と呼ぶには少し早いくらいの今日、空は花曇りという穏やかで、入園式がありました。新しく入園してくるおともだちはもちろん、3月まで通っていたおともだちもそれぞれに入園式です。学校とは違い、保育園ではある意味みんなが新入生です。
お父さんやお母さんに連れられて、保育園に集まってきました。今月から初めて保育園に入る子どもさんは、少しどきどきした面持ちで座っています。10時を過ぎてお客さんと園長先生が入ってくると、式が始まりました。
園長先生のお祝いのお話が済むと、みんなの緊張を和ますかのように、先生たちによる出しものが始まりました。
みんなで歌を歌ったり、指遊びをしたり、絵本を読んであげたりと、小さなおゆうぎ会のようでした。子どもたちは、笑い声を上げて柔らかな空気が広がりました。
今年も保育園でみんなと一緒に楽しい生活がおくれますように。
4月になりました。うららかないい天気が続いています。今日と明日は保育園はお休みです。といっても、休みなのは子どもたちだけで、先生たちはあさってに迫った入園式の準備をしています。保育園は法律で(保育所と呼ばれますが)2日より長く休園することができない規定になっているそうです。学校や幼稚園などは春休みがあって、そこで新しく入ってくる子どものための準備をすることができますが、保育園は福祉サービスとしてそのようなふうにはできないのでしょう。
先週、卒園式があったと思ったら、今度は入園式。新しく入ってくる子たちをはじめ子どもたちみんなが気持ちよく新年度を迎えられるよう、先生たちは朝から夕方まで準備にかかりっきりでした。
最近のコメント